地中電線路工事は電気会社に依頼すべきなのか、あるいは土木会社に依頼すべきなのか判断が難しいですね。

土を掘ってそこにケーブルや管路を設置して電気を通す作業です。
電気工事と土木工事が両方発生するため、対応施工業者がわからないという声をいただきます。

結論から申し上げますと一般的には、土木会社と電気工事会社を分けて依頼されるケースが多くなります。

地中の掘削にはブルドーザーが必要です。
人の手で堀るぐらいの浅い部分だと、地震や台風、大雨などが起こった時にその部分が掘り起こされてしまうかもしれません。

埋設して、外部の影響を受けないぐらいまでしっかりと掘削作業する必要があります。

目安としては、特に車などの駐車がない部分でしたら、60cm以上の深さでOKです。
ただし何か建物が建ったり、障害物が上に乗ることが予想されるなら、1.2m以上の深さを確保する必要があります。

そしてこういった地中に埋める配線はむき出しではいけません。
ケーブルや管路、コンクリートトラフなど使って配線を包み込んでから地中に埋めていきます。
それにより仮に地面に圧力が変わっても断線する心配はありません。

京鷹電気工業は地中電線路工事に対応した電気会社ですのでお気軽にお問合せ頂ければ幸いです。

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